![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=470x1024:format=jpg/path/s5c57cc91f765bcf4/image/i2c21324544f84df5/version/1715413335/image.jpg)
早速、問診してテスター繋げて
エラーコード、数値を見ていきます。
とりあえずEGRバルブの異常を
訴えかけてきてます。
アクティブテスト(単体点検、EGRバルブの開閉確認)
をすると全く動かないのでEGRバルブは交換
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=470x1024:format=jpg/path/s5c57cc91f765bcf4/image/i7492c9df32144691/version/1715413335/image.jpg)
サーモハウジングから水漏れ
サーボスタットとケースも交換、
こちらも
水温上がらない
↓
エンジンの温度上がらない
↓
排気が熱くならない
↓
マフラーのDPFの煤が焼けない
↓
DPFが詰まる一方
という流れでDPFの異常を引き起こします。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=470x1024:format=jpg/path/s5c57cc91f765bcf4/image/i312afb9d4aaf091c/version/1715413335/image.jpg)
こちらがエクストレイルの
DPFです。車体の下から撮影したものです。
数値上、詰りが有りますので
取り外して洗浄していきます。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=470x1024:format=jpg/path/s5c57cc91f765bcf4/image/i9a85cd9f6fa3fe88/version/1715413336/image.jpg)
まずは通水テスト
煤が溶けた黒く濁った水が
どんどん出てきます。
まずはいつもの酸性バブリング洗浄から
DPFを洗浄していきます。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=470x1024:format=jpg/path/s5c57cc91f765bcf4/image/i7852ed6916af7eb4/version/1715413336/image.jpg)
その後、アルカリ高圧洗浄という
いつもの流れで何度か洗浄を繰り返すと
中の灰や煤をしっかり除去出来まして、
最後の通水テストではご覧の通り
組み付けて強制再生させて
異常が出ないことを確認して納車となりました。
H22年式 エクストレイル
型式 LDA-DNT31
エンジン型式 M9R
走行 135,000㎞